若手社員小池のつぶやき vol.11

2018-04-09

平成29年4月より青果部門でお世話になっている小池です。

 新年度に入りました。私、小池もJA長門大津で3年目、Aコープの配属として2年目になりました。より一層がんばっていこうと思います。
さて、今回の本題に移ります。私たち、Aコープの青果部で扱っている商品は主に2種類の経路でお店に並べております。その一つが、私小池と、青果部主任が「長門青果市場」で競り落として購入している物を並べています。地物野菜が並んでいる木の棚に置いてある商品のほとんどはその「長門青果市場」で買い付けているわけなのであります。もう一つは、宇部市にある「宇部市中央卸売市場」という大きな青果市場から卸売業者を通じていろいろな商品を発注してそろえている物が多くあります。この後者にまつわることについて、私はAコープで働いて不思議に思っていたことがあります。それは、自分たちが競り落としている商品以外がどういった経緯で来ているのかと。それを知らずして、青果部の担当は名乗れまいと私は考えました。その秘密を探るべく、青果部の主な取引相手である信州青果株式会社様ご協力の下、小池ははるばる早朝から行ってまいりました。私たち青果部が発注している商品が集められる場所である宇部市中央卸売市場へ。今回のつぶやきはそこでの体験談を前編・後編2本立てでつぶやいていこうと思います。

3月27日午前3時40分ごろ、私は眠い目をこすり、長門市を出発しました。始めていく所なので、道に迷わずたどり着くことができるのかと、不安になりました。私はカーナビと、自身のあてにならない勘を頼りに真っ暗な道を進みました。そして、まだ夜が明けていない5時過ぎに、無事「宇部市中央卸売市場」に到着することができました。

 さっそく私は、いつもお世話になっている信州青果様の社長と合流しました。辺りを見渡してみると、まあ長門とは比べ物にならないほどの商品と、それを取り巻く卸売業者が活動しておりました。まず、野菜売場。

 

 写真手前の白ネギと博多ナスはAコープでも売っている商品です。こうやって山積みにされた商品から、私たちが注文した分だけとってくれているのだなと思いました。続いては県内産野菜が置かれているコーナー。

 

 ここは長門青果市場と少し似ているかもしれません。ここにおいてある商品の中から、競りも行われていました。市場らしい光景ですね。

 最後は果実売場。

 

 ここでは、信州青果の社長直々に案内してもらいました。多く目についたのは、りんごでした。以前つぶやきでも紹介した、写真の葉とらずサンふじりんごは、Aコープのりんごの中でも一番人気です。その人気通り宇部市場でも多く出回っています。そして、海外の果物が置いてあるコーナーからは、Aコープで売っているオレンジやバナナも置いてありました。

 

 A特売日にはあっという間になくなる人気者です。ざっと、宇部市中央卸売市場を紹介していきましたが、その規模の大きさと、卸売業者様たちの熱意は伝えることができたでしょうか。次回は、Aコープの青果部で一番の取引相手であり、今回の訪問でお世話になった信州青果のことについてつぶやいていこうと思います。

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